Ausu RT-AC86Uインプレッション

先の記事にも言及したが、AsusのゲーミングルータRT-AC86Uを購入した。結論から言うと、やはりインターネット速度は特に変わっていない。

電源アダプタは割とほっそりとしている。PC関係のタコ足には他のとひしめき合って、最悪挿せないこともあるが、この幅だと大丈夫だろう。

背面。WAN(RJ-45×1、インターフェース:Gigabits)、LAN(RJ-45×4、インターフェース:1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T/Gigabits)。他、USB 2.0とUSB 3.0が一口ずつ。

付属のケーブルはCAT 5e。そのため7を別途購入して挿している。

今までApple AirMac Extreme Base Station (第5世代)を使っているので、比較対象はそれになる。

まず無線速度は、11nから11acになったわけだが、もともと快適な速度が出ていたので、あまり体感的に跳躍したとは思わず。スマホやタブレットでゲームはしないので。負荷があるのは動画ぐらいか。

発熱について。AirMac Extremeはちょっと大丈夫かと思うぐらいの熱が常時出ていて、平面の上に物をうっかり乗せた場合はさらに熱がこもっていた。一方86はハイスペックのお陰で、ほとんど熱を感じない。

私が仄かな期待をしていたのが、WTFast機能である。これは単純に言うと、海外のサーバーと最短距離で接続するというもの。ただ、対応ゲームが限られている。私がプレーしているDay of Infamyはこちらの対応リストでは出てくるが、実際のルータの設定画面では出てこない。実際の効果のほどもよくわからない。というのも、私は対応リスト80本のゲーム(最近流行しているものばかり)をほとんど所持しておらず、唯一あったのがEscape From Tarkovである。しかし以前は北米サーバでプレーしていたのに対し、現在はご近所(ソウルや香港)になってしまったので、比較できないからだ。このWTFastは、距離が短ければそれだけ効果も薄いと思われるので、劇的に速くなったとは思えず、現にオンオフ両方試してみたが、ピンの数値は変わらず。国内サーバがあるゲームでも、特に変わったとは思わないというネット記事もある。

尚、月額を払ってプログラム単体をダウンロードできるが、こちらで試すとアクディベートできず試すことすらできなかった。ルータを購入しただけでは、フルの機能は使わせてくれないということか?その他、ゲームの通信速度を高めるAdaptive QoSも効果があるほど速くなったとは思えず。

スマホからルータの状況を確認できるアプリは使いやすい。マックからアクセスできるアプリもある。AirMacにもあったが、メニューを深掘りする必要があった。

今回はゲームに強く関連することを述べたが、RT-AC86Uの性能には満足している。しかし、涙で目が霞むほど高いので、この価格だったら、普通のメーカーの高性能無線ルータの方まだ財布に優しいのではないか。

余談だが、ポート開放について青龍さんに相談した。今まで私は自分からゲームサーバに接続はできれど、ホストになって接続を受けることはできなかった。新旧共にルータを介すと、セキュリティ対策ツールすら更新できなかった。そこで、IPv6の接続タイプを無効から“FLET’S IPV6 Survice”にすると、更新ができるようになった。同時にデスクトップのローカルIPを固定にして、Windowsファイアウォールにてアプリケーションの通信許可をプライベートおよびパブリックにチェックを入れた。これでSWAT4およびSven Coopの接続までに至った。

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