Zombeerレビュー

数々のパロディと極端な戯画的グラフィック(もちろん女性キャラの胸部が主たる目的)が気になって購入した。2時間で終了するゾンビFPSである。

見てくれからわかるように、怖さは微塵もなく、終始ユーモアに溢れている。ストーリーは、恋人を探すというものだが、途中で終わってしまう。

ゲーム自体は非常にシンプルで、単にゾンビを倒しながらマップを進んでいくだけ。敵の種類は3種類ほどである。では、独特の要素は何であるかというと、表題にもなっているゾンビールである。主人公は、既にゾンビに噛まれているので、ゾンビールを飲み続けないと徐々にゾンビ化(敵から襲われなくなる)していく。一方、メーターが振り切れるまでビールを飲むと、急性アルコール中毒か何かで死んでしまう。終始このメーターバランスを気にしながら戦うのだが、その加減具合が雑なので、単なる面倒な作業になっている。すなわち、あちこちに無限にゾンビールが補給できる自販機があるので、ハッキング(ちょっとしたミニゲーム)さえ成功させれば、いくらでも取得可能だからである。このバランスの具合さえよかったら、もう少しゲームの質は高くなっていたと思うのだが。

武器は接近武器、ネイルガン、ショットガン、手榴弾、狙撃銃(場所限定)とシンプル。残念ながら、シューティングの爽快感は皆無に等しいので、それを求めるのは間違いである。

私が遭遇したバグで、悩ませたものがある。図書館に入るシーンでQTEが始まるが、その際「1」もしくは「l」という文字が出てくる。これは間違いで、正しくは「d」である。その他は、特に迷ったり行き詰まったりしていない。

総評として、気の抜けた遊び以下のゲームである。個人的に、もっとお色気で釣ってくると思っていたが、それほどでもなかったので残念である。気になる人はセールの時に買えば良い。

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Battlefield Hardlineレビュー

EAの屋台骨であるバトルフィールドシリーズ。戦争をテーマとしたものが主たるが、本作ではマイアミ市警と麻薬犯罪の戦いである。込み入ったり、奇抜なストーリーではなく、単純明快な復讐劇である。しかし、黒幕のラストが非常に潔くて印象に残った。マップはエピソード形式で10個用意されている。長いムービーがよく挿入されるが、スキップできないので、繰り返しプレーするときに不満が溜まる。

単刀直入に言って、本作品は銃撃戦を推奨していない。できないわけではないが、ドンパチをやりたい人には勧めかねる。と言うのも、プレイヤーは警察官故、あくまで逮捕が職務であり、射殺はステルスが破綻した後の手段であるからだ。

趨勢は以下の通りだ。まずプレイヤーは、少し広めの区画の中で、眺めが良い場所に置かれる。そこで、スキャナーを使って巡回している敵、警報機、爆破物をマーキングする。そうすると、ミニマップやHUDに永続的に表示されるので、その作業を経て目標地点までの経路を考えることになる。一人一人逮捕しても良いし、無視しても良い。もしくは、スキャンせずに正面切って戦争をおっぱじめても良い。

敵は巡回しているので、孤立した敵に警察バッチを突きつけ投降を促す。一定の距離に近づけば、アイコンが出てるのでそうする。同時に3人まで投降するが、銃を向けていない敵は徐々に抵抗メーターが上がり、それが満たされると反撃する。そうなる前に手早く全員をお縄にするのだが、当然他の巡回中の敵に発見されると、そのまま戦闘に発展する。

スキャンや逮捕(指名手配犯や証拠押収等含む)によって、エリート警察ポイントを得られる。これを貯めることで、警察レベルが上がり、武器等がアンロックされる。一方射殺してしまうと、ほとんど稼げない。こういうわけで、あまりドンパチやりたい人には向かないのだ。試しに、エピソード丸々通してアサルトでやってみると、絶対的に敵の頭数が足りず、物足りなく感じた(難易度ノーマル)。ただ、こちらの体力は低く、4~5発で死んでしまうシビアなバランスである。

本作品独自の項目として、メインウェポンが拳銃、サブウェポンが長モノとなっている。弾薬数は少ないが、敵の数も少ないので不足しないし、あちこちに武器変更ボックスがある。次に、遮蔽物に引っ付いた状態で、右クリックを押すとカバー射撃となる。そして、(設置型を覗き)一般的な手榴弾やランチャー系の武器がない。軍隊ではないので……という理由かもしれないが、やはり迫力や爽快感に欠けてしまう。

シューティングの感触は普通。撃っていて気持ち良い、もしくは何かが足りない等は感じなかった。出血表現はあれど、肢体欠損はない。平服の敵に、アサルトライフル3発当てても平気で動いている様子に苦笑いした。頭部に当てると一撃で倒せる。

お約束のカーチェイスはあるにはあるが、アクセントにも満たない程度でがっかりした。スピード感と爆発があって盛り上がるのだが、如何せんその数が少ないので残念である。

敵の種類は、ほぼ悪漢のみで、一度戦車とヘリコプターが出てくる程度。AIの動きは、ステルス時とアサルト時とで異なる。ステルス時は、ルートを行き来するだけで、中には全く動かない者もいる。こちらが露見されると、その区画全員に即知される。あちこち動き回ったり、突っ込んでくることはないが、その場に張り付いてそのままということもない。隠れていると、積極的にガスや火炎グレネードを投げてくる。尚、味方AIはステルス時に敵AIと相見合っても何も起きない。また、どうやら味方AIの射撃は見せかけで、敵にダメージを与えないようだ。

敵の視界は、ミニマップに表示されるのでステルス維持は簡単だろう。しかし、現実だったら「同僚が逮捕されている様子」が目前で行われているのに、何も問題がないように振る舞うAIには違和感を覚えた。また逮捕された敵は「Zzz…」と不自然な睡眠に陥り(目は開いている)、味方に何も助けを求めずじっとしている様子は変。逮捕にしても、必ず投降してしまう振る舞いは、ゲーム的なお約束と言わざるを得ない。

ゲームエンジンはFrostbite 3である。描画としては完全にカートゥーン調であるが、人物の顔の表面に凹凸があったり、苦痛で歪んでシワができたりと、やけにリアルな部分もあった。エンジンの特性上、屋内より屋外の方が見栄えする。最近の他作品と比べ、一つ一つの物体に細かさがあるというわけではない。しかしながら、全体の雰囲気としての出来はよく、序盤のマイアミの貧困住宅街などは、ヒップホップなどの音楽の助けもあって、非常によかった。ゲーム的なスプリクトとして、一度進んだ区画は戻れない仕様になっている。

ゲームのシステム周りの不具合で悩まされた。エピソードを選択する場面で「このエピソードを最初からプレーする」という選択肢がある。これは一度クリアーした実績などを消して再プレーする、というものだ。私はうっかり押してしまい、今までクリアーしたエピソードが全てロックされた状態に戻された。エリート警官レベルも1になっていた。この不具合は、ちらほらネットで確認している。あと私が気になったのが視野角の狭さである。これは設定から変更できなかったので、窮屈に感じた。

総評として、まあ及第点レベルである。アクションシューターというよりお手軽なステルスアクションと捉えた方がいい。よくできた娯楽ゲームと評していいだろう。

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Razer Gigantusマウスパッド購入

00000003596293_a01購入する必要性は全く無かったが、Gigantusを購入してしまった。このマウスパッドは、サイズバリエーションが無く、単に柄が異なるものが3つ用意されている。

img_1793寸法は、縦横共に455mmである。厚さはGoliathusが3mmに対して、Gigantusは5mmとわずかに厚い。もはやマウスパッドというより、ちょっとした御膳の敷物である。上の写真では、比較としてRazer Goliathusのミディアムサイズ(縦254mm 横355mm)を上に置き、さらにDeathAdder Eliteマウスを乗せた。

なるほど、説明には「ローセンシ(低DPI)スタイルでプレイする時に、余裕のあるスペースを活用でき、マウスを持ち上げてポジションをリセットする動作を減らすことができます」とある。緻密なエイムに適した低いDPIに設定すると、大きく視界を動かす時にそれだけマウスを振ることになる。マウスパッドの端まで来てしまうと、持ち上げて中央に戻す手間が必要になってくる。この煩雑さを解消するためにマウスパッドを大きくした、ということだろう。

表面はサラサラ、人によってはツルツルと感じるだろう。編み込みは、見てわかるGoliathusより細かい。したがって、マウスの抵抗はGoliathusより低く、同じDPIでも若干早く動かせる。使い始めはちょっとエイムが行き過ぎる感があったが、慣れつつある。私はマウスを振り回すエイムをしないが、メニュー画面等で「パッドを撫で回す」ことがある。そういうちょっとした不満が解消された。ちなみに、裏面の素材はGoliathusと全く同じで、簡単にずれたりしない。

まだ長期間使っていないので、GoliathusとGigantusとどちらが良いとは言えない。現時点(使って数日程度)では、あまり違いは無いかなぁという感想である。ゲーミングマウスパッド有り無しでは、効果があったが、同じブランドのマウスパッドを変えた程度ではわからないのかもしれない。ただし、Goliathusのラージサイズよりも確実に広いので、その点は便利(場所を取るので不便かもしれないが)である。

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Benq Zowie XL2540ゲーミングディスプレイ購入

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日本においても、ネイティブ240Hz駆動を引っさげてXL2540が発売された。海外から個人輸入しようかと考えたが、サポートを受けれるか怪しいので、正式に流通するまで待っていた。尚、今まで使っていたXL2410Tを比較対象としている。

右がXL2410Tで左が新たに購入したXL2540

左がXL2540で、右がXL2410T

それらのフレーム部

それらのフレーム部

画面サイズは、23.6型から24.5型と0.9インチ大きくなったが、体感としては変わらない。しかし、両側面についているシールドを装着すると、幅広になる。私の場合、ディスプレイの後ろは壁と窓しかないので、このシールドは取り払うつもり。画面角度や高さの調整は、確かに指一本で可能だが、全然軽くないので片手を使った方がやりやすい。

尚、英語の公式サイトには、240Hzを常時出力(フルアクティベイト)するための推奨ビデオカードとして、NVIDIA GeForce GTX 980乃至AMD Radeon RX 480以上と記載してある。私のは970であるが、その程度のカードでどうであるかは、後で記載する。

img_1772-22ボタンは前面右下に来ている。XL2410Tでは、底面右側にあり、手探りで押しては、何度もミスしていた。電源ボタンには、アイコンのライトが点灯するが、それ以外は普通のボタンである。ボタン直上の画面に、何を調整するのか表示されるのでわかりやすい。

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-0029-02-18-14-01-03これら物理ボタンは、S Switchというディスプレイ設定用のスイッチがあるので、あまり使うことはないと思う。個人的には、前々から欲しかったもので、輝度の調整などすぐにアクセスできる。また、プリセットで3つの調整設定を保存できるので、ゲーム用、ブラウジング用などとすぐに切り替えられる。

img_1769左側面にヘッドセットを引っ掛ける伸縮棒が取り出せる。これも嬉しい。いつもは無造作に机に置いていたからだ。他、USBとヘッドセットの入出力端子がある。尚ネットでは、スピーカーを搭載しているか否かで情報が錯綜していたが、搭載していない。

img_1767支えのアームに取っ手がある。持ち運びする機会は少ないと思うが、ディスプレイ本体に触れる必要がなくなって嬉しい。

img_1770底面の写真。ちょっと画像が荒いが勘弁してほしい。240Hzに対応しているのは、DisplayPortとHDMI2.0端子のみらしい。

img_1771設定は、ディスプレイのアダプタープロパティから行う。nVidiaコントロールパネルではないので注意すること。

フリッカーフリーとブルーライト軽減モードはかなり欲しかった機能だ。というのも、私は時折重度の眼精疲労に陥るからだ。長期間使ってみないとわからないが、これらには期待している。

XL2410Tの困った点として、(初期設定ですら)強烈なLEDバックライトがあった。況やFPSモードでは、さらにガンマ等を上げている。ゲームの時は構わないが、ブラウジングの時、特に白を背景としたサイトを閲覧する時は、輝度を落とさなければいけなかった。この設定変更が、先にも述べた底面ボタンで操作する必要があり、かなり面倒であった。XL2540ではそこまで目に刺さるような感じではなかったが、一応輝度等を落とした標準設定を作り、プリセットとして登録した。

では、私のGeForce GTX970で240Hzが叩きだせるのかというと、これは残念なことに、無理と言わざる得ない。ここ数年のゲームだと、プレー可能なフレームレートを出すものの、240Hzにはほど遠い。試しにRise of Tomb Raiderのベンチマークをやってみた。

  • 山頂 :108.46FPS(min: 39.82, max: 196.66)
  • シリア:  84.75FPS(min: 39.04, max: 108.65)
  • 地熱谷:  83.77FPS(min: 46.36, max: 103.16)

他のゲームもまあその程度である。一方で、古いゲームは200近くのフレームレートを出すこともあったが、段違いの「ヌルヌル」を感じることはなかった。

差し当たり、シングルやCoopではその程度で良いだろう。私が気にしているのは、Day of Imfamyのそれであって、グラフィック設定をほぼ最低まで下げると、100から240程度に収まった。ビデオカード自体を変えたわけではないので、上昇した数字は微々たるものだが、遠距離の狙撃はやり易くなった(と思いたい)。敵の動きがスムーズな分、偏差射撃もやり易くなったのは確かである。

色温度調整後

色温度調整後

FPS設定

FPS設定

標準

標準

XL2410Tは、特に写真や動画で、アンバーが非常に強く出ていた。ではXL2540はどうかというと、初期設定で赤が強く出ている。色温度をユーザー設定にし、それを80台後半に下げた。スクリーンショットで出力した画像では、まったく同じ色合いになるので、画面をスマホで撮影してみた。上の3枚の画像を参考にして欲しい。

Black eQualizerは暗部を持ち上げて明るくし、暗闇で隠れて狙う敵を発見できる。対戦マルチプレイヤーでは役に立つが、あまりやりすぎると暗部全体が持ち上がり、メリハリにかける「眠たい」画調になってしまう。そのため、雰囲気重視のゲームでは、ほどほどにした方が良さそうだ。

Color Vibranceは20段階設定でき、白黒から鮮やかなレベルまでの彩度を設定できる。ただ高すぎると、どぎつい色合いになってしまうので、中間あたりでいいのではなかろうか。ちなみに、これらBlack eQualizerとColor Vibranceは物理ボタン2回押すと、すぐに調整ができるので、メニューを深堀していく必要はない。

総評として、現在の私の環境では、それほど性能を発揮させることができなかった。購入を考えているプレイヤーは、自分の環境と、プレーするゲームを今一度考えて欲しい。

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Razer Goliathus Soft Gaming Mouse Mat (Control)購入

fissure-s-04DeathAdder Eliteと共にRazer Goliathus Soft Gaming Mouse Mat – Medium (Control) マウスパッドも同時に購入した。

このGoliathusパッドには、スピードエディションとコントロールエディションがある(他、モバイルエディションも)。その特徴は名が表すが如く、前者が「マウス移動の抵抗感を極力下げた」ものであり、後者は「ゲーム内で高い精度を実現する」ものである。私はコントロールの方を選んだ。残念ながら、スピードとの比較はしていない。

またパッドサイズは、一般的な大きさのスモールからキーボードを飲み込むほどの拡張サイズまである。私はミディアムを選び、現在までのところ、ゲームで隅からはみ出すようなエイムはしていない。

マウスを載せて動かすと、「ほどよい摩擦力」と記載しているものの、私には抵抗感はほとんど無いように思える。表面クロスの手触りも気持ちよく、毛羽立って凹凸ができていることもない。裏面は全面ラバーになっており、マウス操作では全く動かない。しかし、ペロンとめくると簡単に剥ぎ取れる。

マウスとの感度設定は、同社のSynapseの設定で、本製品を選択するのみ。これは物臭な私にとってとても良かった。

恥ずかしながら、今までマウスパッドをしたことがなく、正直「ゲーマーはマウスパッドにこだわる」という謂れがよくわからなかった。ちなみに私の机はニスが塗られた木目調の机だ。この上でも十分抵抗感なく動いていたからだ。

先のマウスの記事で、FPSの成績が少し良くなったかもと言及したが、多分このマウスパッドを追加したおかげでもある。しかし、マウス操作の触感諸々が具体的にどう良くなったのか、と問われると、なんとも言葉にし難い。ただ茫漠と、いいねぇ……と感じる他ない。

 総じて、もっと早くから買っておくべきだった。マウスパッドは個人の好みがあるので、どれそれを買うべしとは一概に言えない。しかも普通のパッドと比較して法外に高いので、よく調べた方が良さそうだ。

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Razer DeathAdder Elite購入

daelite_gallery02マウスはRazer DeathAdder Eliteを選んだ。ここのブランドを贔屓にしている理由は、以前keiさんから頂いたCopperheadをとても気に入ったからだ。あれは塗装が剥げ落ちて、一部のボタンが壊れても酷使した。その後、Copperhead以前に使用していたLogicool G3を再活用していた。今のマザーボードを購入した際についてきた、SteelSeries Kinzu v3は、クリックが重たくて早々にエイリアンウェア用になっている。

見てくれは、一目でゲーミングマウス、乃至Razer製品とわかる。つや消しブラックのプラスチックで、本体はさらっとした触感。クリックボタン、ホイール含めて非常に軽くて感覚も良好。ホイールと本体両側面にはラバー処理してあり、滑り止めに一役買っている。また底面のソールは、前面後面、及びセンサー周囲をカバーしている。

基本的な形状はIE3.0クローンと言えばわかりやすいだろう。というものの、私はオリジナルもクローンも経験がないので、これが初めてである。大きさはG3より一回り大きいのでちょっと驚いたが、すぐに慣れた。私は親指と小指でマウスの両端を挟み込むように摘み、人差し指で左クリックとスクロール、中指と薬指2本で右クリックを押す。G3では奥行きが短い分取り回しが良かったが、指を屈折しておく必要があった。しかし、DeathAdder Eliteでは尺が長い分、指を伸ばしてぴったりマウスに添わせることができる。ちなみに、重さはDeathAdder Eliteの方が14gほど軽いので意外である。

ワイヤードタイプのマウスだが、これは電池の充電が面倒であるのと未だにワイヤレスの信頼が足らないからだ。而れども、私のPC周りは配線だらけでうっとおしい。

本製品は100~16000DPI(100DPI刻み)の設定が可能だが、一体全体どういう人が16000も使っているのか不思議である。私は最高でも2000DPI程度で、「DPIを高めにして、マウスの移動は少なくエイミング」するスタイルだったが、シビアなDay of Imfamyでは、「DPIを低めにして、より緻密なエイミング(マウスアクセラレーション切)」をしている。同社のSynapseでプリセットを5つ設定できるが、その内4つが1000DPI以下である。というのも、体調や使用する武器によって変えているからである。ただし1000DPI以下では、メニューのカーソル移動に何度も「マウスパッドを撫でる」必要があるため、最後のプリセットは1600DPIにしている。

尚、このDPIプリセット変更は、スクロール後方の2つのボタンによって変更できる。従来は1つだけ(G3も同様)だったが、順繰りをする必要がなくなった。ただし、個人的にはそのボタンの場所が不便である。毎回人差し指をクリックボタンから離す必要があり、戦闘中だとその間に撃たれることが多々ある。どうして小指を添える右側にしなかったのだろうか。

私にはIPSとは何ぞや、という素人である。トラッキング解像度つまりDPIの差は、「同じ距離マウスを動かすと、画面のカーソルはどの程度差が出るか」という認識である。一方、IPSとはトラッキング速度のことで、「素早くマウスを動かしても、きちんとカーソルの移動ができる」という理解でいいのだろうか。本製品の最大トラッキング速度は450IPSということだが、あまり力を入れて振り回さないので、ここまで不要なのかもしれない。一度プロゲーマーのさばきを拝見したいものである。

正式名称にChromaとは銘打っていないが、七色に変げするLEDは派手と評価する他ない。ただし、点灯する箇所がホイールリムと、ロゴ部分のみなので、同社の他の製品ほどの印象は感じない。

マウスの調整、もといRazer製品の調整は、Synapseで行うよう統合されている。このマウスでは、マウスボタンのカスタマイズ、感度調整、照明、キャリブレーション調整が可能である。プロファイルを作って、ゲームやユーザーごとに作成できるが、私の場合は不要である。

さて、気になるゲーム成績はというと、ちょっとは良くなった……と思いたい。いや、これを購入した折、Synapseできちんと調整したからだろうとも思う。G3が悪かったわけでもないが、DeathAdder Eliteにもすぐ慣れた。頗る良好で、今後も形状や重量が変わらないのであれば、次回もこれを指名したいほどである。

値段もそう高くはなく、万人にオススメできる仕様なので、近々マウスを変えようと考えている人に勧めたい。

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Razer BlackWidow Ultimate Stealth購入

51od60dlrolRazer BlackWidow Ultimate Stealth 2016 JP(オレンジ軸)を購入した。

外観はすっきりして、マクロキーやリストレストは付いていない。本体右側面にUSB端子とステレオミニジャックがあるが、PC本体のそれらで間に合っている。本体及びキーはつや消しブラック。素材はプラスチックなのだろうが、高級感があり、毒々しい緑のバックライトが加わると、いかにもRazerの製品とわかる。

私は、夜に部屋を真っ暗にしてプレーすることが多いので、バックライト(WSADを常時点灯させている)はありがたい。ただし、Chromaではないので、煌びやかに光ることはないが、緑だけで十分である。

Ultimate Stealthと銘打ってあるが、これは甚だ疑わしい。他のゲーミングキーボードと比べたら、静かなのかもしれない。実際私は、家電量販店で緑軸とオレンジ軸を比べようとしたが、残念ながら店内の騒音でわからなかった。本製品を購入後、家で改めて試したが、一般のキーボードとは比較にならないぐらい五月蝿い。比較できる対象がMac Book ProのそれとGMKB109BKしかないが、明らかにこれらの方が静かである。ちょっとこのネーミングは誇大ではなかろうか。

打鍵感は、メカニカルキーボードのかっちりした触感である。キーが反応するまでは2段階の押下がある。ゆっくり押してみると、5mm程度の深さで抵抗を感じる。そこにさらに圧を加えるとカチッと音がなり押下される。その圧力は45gで、私には極僅かに重いかなと感じた。しかし、実際のゲーム中は全く気にならないので、単なる違和感だろう。

本製品に関していくつかのレビューを読んだが、当然ながら各人の印象はまちまちなので、実際に自分で触った方が良い。しかし、商品を開封して長時間ゲームをさせてくれることはないので、最後はやはり賭けになるだろう。私はどちらかというと、静かで、薄くて、軽くて、スイッチ感のないもの(こういうキーボードはゲーミング用ではない)が好みである。そういうテイストの打鍵感とは異なるので、注意してほしい。ただ、返品するつもりはなく、ひたすらDay of Imfamyをプレーし、今では手に馴染んでいる。

キーボードの調整は、同じくRazerのSynapseを使用する。マクロキー、照明、キースワップが可能。細かく煮詰めることができそうだが、私はあまり使っていない。

さて、気になるゲームの成績はどうかというと、相も変わらず手酷く撃ち殺されている。まあ、キーボードを変えたぐらいで、キルレシオが劇的に向上するわけがないのは重々承知しているのだが。

先にも述べたが、マウスやキーボードなど、直接手にする機材の好みは千差万別なので、この製品がお勧めできるとは言いかねる。今後BlackWidow Chroma V2が新たに「リニアで静音」イエロー軸を搭載して発売されるので、それを待ってもよかろう。と、そう書きたいが、最新のニュースでは、どうやら黄色軸の日本発売は未定だそうだ。続報を待ちたい。

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