Call of Juarez: Gunslinger (クリア)

call-of-juarez-gunslinger-walkthrough2013年に発売された、Techlandからの西部劇シューター4作目。舞台を現代としていた前作The Cartelから1900年代と年代を遡っている。なお、Coopを含むマルチプレーは搭載していないのでシングルプレイヤーモードのみとなる。私はsteam版をプレーし、日本語字幕が表示された。

CoJGunslinger12プレイヤーは伝説の老バウンティーハンターのサイラス・グリーブス。彼はカンザスにある酒場に入って、偶然居合わせた人々に自分の復讐劇を語る。銃撃戦の真っ最中にも会話(英語を聞きとれないと、文字を追う必要がある)があり、会話に合わせるようにゲームの展開が変わってくる。追憶をプレーするという形で、先の展開が読め面白いと思うが、岩などの障害物が飛んで消える描写等に違和感を持った。ストーリーはまさにオーソドックスな西部劇でよかった。悪漢がたくさん出てくるが、そいつらを片っ端から撃ち殺していく。

CoJGunslinger11難易度ノーマルでプレーしたが、簡単な方だろう。プレー時間はストーリーとアーケードをクリアーして7時間程度。短い分だけ初値が安かったようだが、時間がない私にとっては、都合が良かった。

CoJGunslinger13私はこのシリーズにあまり興味を惹かれていなかった。というのも、武器が原始的でバリエーションに乏しいからだ。本作においても、リボルバー、ショットガン、ライフルしか登場しない。連射武器はガトリングガン、および2丁拳銃になるが、ガトリングは持ち歩けないし、拳銃はリロードに時間がかかる。投擲はダイナマイトのみである。

CoJGunslinger07しかしながら、過去作と比べてシューティングの部分がかなり良くなっていた。きちんとアイロンサイトで狙えば、遠距離の敵の頭を撃ち抜ける。そして、武器を撃った時の感触が良い。加えて、肢体損傷はないものの敵の出血がかなり派手なので、当てている感覚が強い。先に述べた武器バリエーションの乏しさは、このシューティングの良さで十分補われている。同様に、敵のバリエーションも少ないが、それも気にならなかった。

CoJGunslinger05CoJGunslinger10レベルを導入し、敵を倒すことで経験値を得る。ヘッドショットや爆破物で倒すと多くそれを得、またコンボを繋ぐと倍加したりする。レベルアップするとスキルポイントを得るので、3つのプレースタイルから選ぶ。先に述べたピストル、ショットガン、もしくはライフルの各種能力が上がっていく。各スキルを特定の段階まで上げると、特別仕様の高性能武器が手に入る。多く経験値を得たい場合は、とにかくヘッドショットを連続で決めていく必要があるので、ライフルのスキルを上げた方が良いと感じた。

CoJGunslinger03CoJGunslinger08他、高経験値を狙うための早撃ち(スローモーション)、および瀕死の状態で最後の1発を回避できる死の予感も良い。

CoJGunslinger02ボス戦は大抵早撃ちの決闘となっているが、この仕様は過去作品からのそれとは異なる。ズーム表示するために、照準を相手に合わせ続ける必要があり、これが非常に癖が強い。またAとDのキーを押して、手を銃の近くにもって行くよう調整する。音楽が止まって心拍音が鳴ると、敵が手をかけるので、それを見てこちらも銃を引いて、照準を敵に合わせて撃つ。こちらが先に引いて殺してもいいが、卑怯な勝ち方として記録される。この決闘は、過去作も含めてわかりづらく、もうちょっと操作を直感的にして欲しい。他のボスはガトリングガンを使っている。

CoJGunslinger01CoJGunslinger04グラフィックエンジンはChrome Engine 5。色合いがかなりきつく、また黒い輪郭線がはっきり見えるので、トゥーンレンダリングに近い。北米南部やメキシコの荒れ地を主な舞台としているので、あまりバリエーション豊かではない。しかし、山岳の大自然が時々ある。他、画面の淵が額縁のように黒く潰されているので窮屈に感じた。また、被弾エフェクトが日焼けした紙に穴が開くようなものになっている。これは、面白いと思うが見難いとも感じた。敵がマップに溶け込んでいるという感想を幾つか見たが、個人的にそうは感じなかったし、もしそうなら早撃ちモードにすれば赤くハイライトする。

CoJGunslinger09サウンドは全般的に良くできている。BGMは西部劇風の曲がほとんどで、エレキギターやベースなどの現代風のものは感じない。銃火器の発射エフェクトも合格点。弾が跳ね返るギューン!という音も入っている。気になったのはサイラスの声で、もっと渋くてよかったのではないかと思う。

CoJGunslinger06総評として、過去作品の中で1番シューティングのクオリティーが良かった。西部劇という舞台に興味を持たない人にもお勧めできる。また、他のゲームのように、ゲーム内でくどい演出が一切ないので、銃撃戦に集中できたのも、最後に加えておく。

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