Haloレビュー

注意:このレビューは、以前私のサイトで掲載していた過去のレビューを修正加筆したものです。ゲームに対する考え方等は、できるだけ執筆当時のままにします。

コンシュマー機でFPSの火付け役として非常に有名になったHaloだが、PCに移植されたのはこの初代と2のみ(ストラテジーゲームは他にもある)である。私が購入したのは完全日本語版だが、これはもう在庫は残っていない(英語版ならある)ようだ。ダウンロード販売はざっと調べたところ見かけなかった。

ゲーム性はコンシュマーを主軸としているので、移動スピードは遅く、照準はかなり大きい。ゲームの9割は戦闘なっており、謎解きやジャンプアクションなどは一切無い。序盤はフルオートしながらガンガン突っ込んでもクリアーできるが、後半になるとそういうプレースタイルは不可能になった。

FPSではヘルスとアーマーが独立しているのは特に珍しいことではないが、このゲームではそのアーマーが充電式のシールドになっている。例えば、敵からダメージを食らうと、アーマーが削られるが、一定時間をおけばすぐ全回復する。アーマーが全て削られた後もダメージを食らった場合は、少量しか無いヘルスまで削られる。つまり、どれだけヘルスが低かろうが、アーマーは充電できるので、ゲームが詰んでしまうことが少ない利点がある。

ストーリーは、開始早敵エイリアンであるコブナントに追われるシーンから始まって、リング状の惑星に避難するという唐突さがある。小説などで前後の話を知っておかないと、かなり混乱するだろう。私もついていけず、最後までよくわからなかった。

プレー時間は25時間程度と長くプレーできたが、そのほとんどが戦闘だったので疲れた。

敵は兵士タイプとそうでないエイリアンが登場する。しかし、中盤からバラエティー不足を感じ始めた。またボス戦が無いのもマイナス点。

AIは優秀で、きちんと遮蔽物に隠れたり、逃げたりする。難易度を上げると、より活発的に動くようになる。攻撃を俊敏に避けてくるので、見ていて感心するが、ゲームの難易度は上がってしまう。

武器は2つしか持ち運べない。コブナントの武器は少々癖があり、使いづらかった。広いエリアでは航空機を含む乗り物に搭乗できる。しかし、その操作性が悪く、あまり爽快感がある戦いはできなかった。

マップの単調性については、たくさんの所で批判されている。草原や雪地帯はともかく、同じような遺跡や神殿が何度も出てきて閉口してしまった。また紫色をベースとした色合いも見づらく目に痛々しい。

グラフィックについても、残念ながら古臭い割に重たい。移植したところはPCに合わせてアップグレードしてくると思っていたが、Xboxと同じクオリティの割にはフレームレートが出せないという状態だった。同時期に出たUnreal 2より明らかに見栄えが劣る。

サウンドでは、オープニングのグレゴリウス賛歌以外は特に印象に残らなかった。武器エフェクト等は普通。しかし、予算の関係だろうが、日本人の声優を使いまわしをしていたのが気になった。

バグに関しては、Radeon系のグラフィックカードではブルースクリーンのエラーが出ることが確認されている。僕の環境では発生しなかったが、その代わりフリーズすることがあった。Geforce FXに変えるとその症状は出なくなった。また、EAXを使用すると、キャラクターの台詞の終わり部分が切れてしまう。

総評として、このシリーズをプレーしたいなら、PCではなくてXboxでやった方がいいだろう。PC版ではキャンペーンCoopが削除してあるなど、特にメリットは見当たらないからだ。

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