FarCry 3 (クリア)

farcry3_d3d11 2014-01-19 20-51-02-50前作のアフリカから南国の島に舞台を戻している。しかし、ゲームとしては前作を踏襲しており、GTAやJust Causeのような箱庭系のFPSである。

前作同様シューティングやドライビングの感覚はいいし、今作で導入された野生動物も雰囲気作りに一役買っている。不満点として挙げられていた、マラリア、追手や武器の摩耗などは廃止された。また初代の石を投げて敵をおびき出す要素も復活した。しかし、プレーは前作と似通っており、ステルスかアサルトか、何の武器(カスタム可能)を使うかなどはプレイヤーに委ねられ、戦闘の触感も前作に近い。

また、ライトゲーマ向けの配慮として、ゲームプレイは至極単純にしてあり、あまり覚えることはない。ゲームを進める上での物臭や面倒は少ない設計である。

再三過去の記事で述べているが、個人的にこの箱庭系ゲームは好きになれない。とりあえずサブミッション、レース、収集からやっているのだが、兎に角反復また反復で、時間の無駄とすら感じる。時おりメインミッションもやってみるが、手の込んだ演出があるだけで、あとは他のミッションと同じ。

弾薬や武器保持数を上げるためのクラフティングはいいアイデアだと思うが、集めるべき素材の数が少なすぎる。序盤でほとんどを作ることができ、そうなると野生動物はどうでもいいNPCに成り下がってしまう。他、注射の製作は一々クラフト画面を開く必要がありとても面倒。

お金の使い道は、特殊武器と弾薬で、他に必要性を感じなかった。サブミッションをこなしていけば、通常の武器はアンロックされる。

単調さを助長しているのは、敵の種類の少なさだろう。兵士と乗り物と野生動物だけでは早々に飽きてしまった。

このゲームはサバイバルを基に、一般人が復讐の戦士に成長していくテーマを取り扱っているが、先に述べた「ライトゲーマー向けのお手軽感」と合致しないように感じた。例えば、ファストとラベルを始めとして、至る所に便利な乗り物があったり、目標は正確な位置が示されていたり、簡単にクラフティングができたりと、プレイヤーは苦労をせずに進めることができる。セーブを制限したり、目標地点を漠然としたりすれば、コンセプトと合致すると思うが、やはりハードコアにすればそれだけ売り上げに影響するので駄目だったのだろうか。

一応100パーセント達成したが、時間を浪費したという感想が強い。52時間プレーしたが、楽しかったのは最初の1/5のプレーだけ。

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FarCry 3 (クリア) への2件のフィードバック

  1. SKY より:

    お疲れ様。こっちはメインストーリーだけクリアしたけど、最近のゲームってこんなに演出凝ってるんだとびっくりした。グラフィックも結構きれいに見える。
    変なキノコによる幻覚体験とか怪しい薬や瀕死状態で見える不思議な体験は自分の中では高評価だった。

    ただ、プレイが作業になりがちなのは同感。
    この手の箱庭系のゲームはおおよそ出尽くした感があって、ゲーム性重視のゲームはインディーズに流れてる気がする。

    • Z.O.E より:

      ネタバレになるからあえて言及しなかったけど、幻想的な部分や異国情緒的な部分は、単調なゲームプレーのアクセントになるので、確かに良かった。

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