Shellshock 2レビュー

Aliens vs Predatorなどで有名なRebellionのB級FPS。Gamer’s Gateのセールにて800円程度で買った。ベトナム戦争に独自のホラー要素を加えて、リアリズムを破綻させることなくゲームに落とし込んでいる点は評価したい。実際、あんなゾンビが出てきても違和感がなかった。

ただ、良かった点はそれだけ。後は、色々酷かったり、残念だったりした点が目に付いた。まず最初に、本当にホラー路線を目指していたのかと疑いたくなるほど、貧相なグラフィック。私はあまりこだわりを持たないのだが、ホラーとなると別である。人の不安を煽るような色合いとか写実的な緻密さなど、これっぽっちも感じられない。そのため、終始白けてプレーしていた。2003年のVietcongに近く、いまさらあのレベルを持ち出されてもという感じ。ゴアは激しいほうだが、根本のグラフィックが劣悪なので、全く残虐とは感じない。マップも狭い一本道。

シューターとしてもお粗末。移動速度は遅い(マウス感度も意図的に遅くしてあるのか)ので、Condemnedのようなスローペースを狙っていたようだが、兎に角銃火器のサウンドが軽くて面白みを感じない。敵は普通の兵士とゾンビの2種類だけ。兵士は後ろからひたすら沸いてくるのが丸わかりで、馬鹿みたいに突っ込んでくる(か、ひたすら隠れている)のが大半。後半はゾンビと戦うことが多いが、これは劣化版Left 4 Dead。ボス”らしい”敵がいるのだが、3回とも同じ奴の使い回し。QTEは面倒くさいの一言で尽きる。

ゲーム中のムービーが酷すぎる。とりあえず出てくる登場人物は片っ端から死ぬ。また、「ベトコンが入ってこれないよう、柱を爆破して入り口をふさぐぞ!」と爆破したものの、その爆破で堆積した岩が、子供でも乗り越えられる量で笑った。しかも、ベトコンは左右の壁をよじ登って出現してくるので、何の為に爆破したのかさっぱりわからない。極めてマヌケというかナンセンスな寸劇が繰り広げられる。

総じて、プレーしなくてよい。興味があるならば10ドル以下になってから買うこと。ユニークなストーリー設定を採用していた故、下手に期待してしまった。それが裏目に出た。

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